こんにちはkazuです。
今回は、外国人がむずかしい日本のゴミの分別方法と問題点について紹介していきます。
日本の人口は、年々減少していて、ここ何年か経済的にも労働力不足が深刻な問題となっています。
その不足している労働力を今補ってくれているのが中国、ベトナム、フイリピン、ブラジル、タイなどの外国人労働者です。
最近はサービス業・飲食業・建設業など外国人労働者が増加し、日本になくてはならない存在となっています。
それに伴って、外国人が生活する中で、ゴミの分別の仕方をめぐって、トラブルが増加してるのはご存じでしょうか?
日本のゴミの分別のルールは、母国とは異なる為に、分別を理解出来ない外国人が増加してきています。
そもそもルールがわかっていません。
わかってはいるけど分別をやろうとしない外国人もいたりその反面きちんと分別をしている外国人もいる。
そんなルールがわからない外国人の為にゴミの分別方法をもっとわかりやすく出来ないか?
どうしたら外国人自身のゴミの分別の意識を変える事が出来るのか?
方法や対策等を考えて見ました。
それでは日本のゴミの分別方法と問題点を紹介していきます。
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目次
外国人がむずかしい日本のゴミの分別方法と問題点?
週末に行われたふくろ祭り🎵みんな良い笑顔です😄
豊島に住む外国人は、人口の一割を越えました。外国語学級がある小学校もあります。
文化と習慣の違いから、ゴミや騒音問題等が発生する事もありますが、日本の伝統、文化、ルールを知ってもらい、楽しく共存できる環境をつくっていきたいですね。 pic.twitter.com/vYyCSdvRbe— ふじさわ愛子🐰豊島区議会議員 (@FujisawaAiko) September 25, 2018
外国人がむずかしいゴミの分別方法と問題点をを紹介していきます。
ゴミの分別の種類が日本は多すぎるし厳しすぎるといった内容です。
普通ゴミや資源ゴミには空き缶・空き瓶・プラスチック類・ペットボトル・使用ずみ乾電池・ミックスペーパー、小物金属などがありパッケージの表示を見ても、ゴミの分別する際に迷ってしまうようです。
最近は、市によっては行政が出しているゴミの分別のパンフレットがありますが、正直見ても、大雑把に記載されている印象があり細かい部分が正直わかりずらいというものです。
また毎週何のゴミを捨てていいか収集場所の掲示板を見てもわかりずらく迷ってしまうことがあるという意見もありました。
以外に多かったのが引っ越しなどの際、粗大ゴミの捨て方についても手順や連絡先等どうしていいかわかりずらいという内容や資源ゴミについても、何が資源ゴミなのか判断がしずらいというものもありました。
これらの問題は日本人も正直分かりずらい人も確かにいますが、外国人はさらに理解不能な人が多いかもしれません。
その難しい問題をどうしたら、改善出来るか考えていきたいと思います。
外国人にゴミの分別を理解させる為に取組む課題は?
- 行政が取組む課題は、日本に初めて入国した人に対してまずはゴミ分別の講習を受講させる事を義務化し、ルールを理解してもらうように教育する。
- 永住者・定住者などの居住者に対して、1年毎にゴミ分別の講習を受講させる事を義務化し、理解を深める活動をしてもらうようにする。
- パッケージに表示されているマークをもっと日本らしく分かり易い表示に変更する。
永住者・定住者の人が、いまだにゴミの分別を理解していない人が結構周りにも存在しています。
なぜ理解してもらえないのかを、行政側が責任をもって改善策を考えていってもらいたいと思います。
外国人にヒアリングした内容で意見が多かった内容は?
- ゴミ収集場所には、日本語で曜日ごとに捨てられるゴミの種類が書いてある表があるだけなので、当日捨てられるものがわかりずらいので英語表記を増やしてほしい。
- 外国人居住者が近隣に住む居住者・町内会の人と接する機会が少ないので、どうしても気づいた事や教えてもらいたい事を伝達する際に言葉の問題などがあって、相手につたわりずらい。
- 外国出身のゴミスペシャリストを育成してもらい、その地域の担当になった人からゴミの分別の指導をしてもらうことをすればゴミ分別に積極的になりそう。
- ゴミ分別の為のサイトを作成してもらい迷った場合は検索すれば回答してくれるアプリを作成してもらいたい。
- ゴミの収集が1週間に2回では処分出来ないことがあり、わかってはいるが捨てていけない日に処分してしまったりする事がある。
今後外国人が増加することを考えれば生ゴミなどは地下にストック出来るシステムを開発することを考えてはどうかと思います。
外国人にゴミの分別方法をわかりやすくする方法は?
日本はマンガという世界にも人気のコンテンツがあります。
そのマンガを活用してもっとわかりやすい親しみのあるゴミの分別の表示方法に変更してはどうかと思います。
例えばペットボトルについて言えば、本体はペットボトルで、キャップはプラ、表紙のパッケージもプラですが、外国人にとっては一触担に考えてしまってる人もいます。
マンガを利用して、いろいろなパターンのパッケージの分別の表示を作成し、ゴミの収集場所にもそれと同じ表示をすることができれば面白いと思います。
日本語と英語で動画を作成してSNSやテレビコマーシャルで流して周知させてもいいと思います。
ゴミの分別をわかりやすくする為には国を挙げて取り組むことが必要で、大変ではあるが、将来外国人がもっと多くなると予想される日本にとっては必要な事ではないだろうかと思います。
又ゴミの分別が分からない場合検索すれば回答が出るアプリを開発すればわかりやすいかもしれません。
どうしたら外国人自身のゴミの分別の意識を変える事が出来るのか?
日本で生活をする場合、種類が多いと思いますがゴミは分別しなければならない。
これは日本に住む上でのルールです。
今まで、母国でゴミの分別をしてこなかったことが一つの原因であると思いますが、ルールは必ず守らなければなりません。
ルールを守らなければ社会生活は成り立っていかないし、日本人だって海外に行けばその国のルールを守らなければならないのと同じであると思います。
外国人の意識を変える為に出来る事
- 日本に入国した時点でゴミ分別の知識を習得してもらうことが必要であると思う。
- 簡易的なごみの分別の仕方の説明書を渡す。
- 日本のリサイクル活動の取り組みを勉強会を開催し理解してもらう。
- 外国人の母国でも国際機関等を利用して勉強会をやって日本に来る前からインプットさせる。
- ルールを守らなければペナルティを課す。
- 行政の担当者が外国人の家を訪問し、分別方法を理解してもらう活動をしてもらう。
上記の事柄は日本側から単に押し付けるのではなく、外国人とディスカッションしてすり合わせる事も大切だと思う。
お互いに意見を出し合って改善していく事が必要な事だと思います。
外国のゴミ分別の状況を紹介
アメリカのゴミの分別状況
アメリカは日本と違って広大な敷地がある為、州や地方自治体で違いがありますが、家庭ゴミ・資源ゴミ・草木類の3種類に分類されているようです。
また大型の粗大ゴミなどは最寄りのゴミ捨て場に出す人が多いようです。
資源ゴミは日本より少なく缶・ビン・ペットボトル・古紙となっているようです。
日本と違うのは、ビンや古紙がデポジット制になっていることです。
デポジット制の仕組みは、商品代金にあずかり金というお金が含まれていて返却することでお金が返金されるという仕組みです。
すごくいい仕組みだと思います。
日本の場合は、町内会で集めて、町内会費という形になっているので、効率が悪いような気がしますね。
また資源ゴミなどは、スーパーなどで、お金に交換してくれる専門業者がいるそうなので、そういった業者が日本にも身近にいれば普通ゴミとして出す人も減っていくと思います。
川崎市でゴミ分別アプリを発信
川崎市のゴミの分別のアプリでは、資源ごみとゴミの出し方などがわかるアプリです。
ゴミの出し方からルールなどを検索すれば分別方法がわかるなど使い勝手も良かったです。
外国人にどんどん使ってもらいたいアプリです。
こういったアプリが日本全国の自治体で使えるようになってもらいたいと思います。
まとめ
解答例見てみたら、
1.言葉や文化の違いからゴミだしなどのトラブルが大都市圏で予想される。2.外国人労働者が地方に不足している だった。https://t.co/PvNHHKeruC
社会問題って言うなら、在留外国人視点の解答例もあるといいのに。 pic.twitter.com/m1jLsXZUM9— 銀と桃ちゃん (@astrotoh) May 12, 2019
これまで、外国人がむずかしいゴミの分別方法と問題点を紹介してきました。
ゴミの分別は外国人に限った事ではなく日本人でも、難しいと感じている人も多いです。
地域によってもルールが違っていて、それを理解する為には日本人でも並大抵の事ではありません。
いかに生活している人が、暮らしやすく、生活しやすくする事を考えることが行政の務めだと思います。
今問題なのは外国人にとって現在は、ゴミの分別がむずかしいと感じている人が多いという現実があります。
それをはばんでいるのが言葉の問題もあります。
日々の生活をする中で、実際に外国人と接する機会が多いのは、我々庶民ですが日本人は、外国人とのコミュニケーションが不得意です。
今更、英語を勉強してコミュニケーションをする事は不可能に近いので、言葉数が少ないながらもお互いに努力していく事が必要ではないかと思います。
ですが日本人と違って、外国人が日本語を覚えることは時間の問題なので日本語を話せる外国人の方がどんどん増加していくことを願うしかありません。
今後も日本は少子高齢化に伴って、外国人労働者に頼らざる負えないのは明らかです。
外国人が今後増加していくのは、避けては通ることが出来ません。
外国人にゴミの分別方法を分かり易くする事が日本に必要な事です。
その為には、マンガの文化を通して、ゴミの分別方法の理解を深めてもらうことが近道です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※ゴミ分別のダストBOXも参考に。
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